技術的なお話
尼崎 個人情報紛失事件
2022-06-24 技術的なお話
尼崎市の全市民46万人分の個人情報が詰まったUSBメモリを、市が臨時特別給付金を支給する業務の一部を委託した業者(の下請け?子会社?の従業員)が紛失した事件。巷で結構騒がれていますね。
USBメモリには住民基本台帳の情報のほか、生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報まで含まれていたそうですが・・・この事件の問題点について触れようと思います。
誰のためのシステム開発か
いつも投稿をご覧頂きありがとうございます。 私が中小企業様向けに提供している「完全オーダーメイドの業務用システム開発」について、実際導入いただいた会社様からいつもお褒めのお言葉を頂戴しているわけですが(ちょっと自慢)、私 …
それ、本当にExcelで正解ですか?
さて、皆さんは普段のお仕事で「Microsoft Excel」はどのくらいお使いでしょうか?
Excel、便利ですよね。私も大好きでわりとよく使います。
ですが・・・本当にその仕事、Excelでやるのが「最適」でしょうか?
複数データの一括入力
製造ラインが10あって、各ライン毎に20個の製品を取り扱っていて、1ヶ月(30日)分のデータと登録するとなると、10×20×30=6000件のデータ入力が必要になります。入力手間が1件あたり5秒として、30000秒=8.33時間。この項目だけを専属で入力する担当者が居たとしても残業しないと終わりません。
一応完成?
おそらく、読者の皆さんが「こんな機能あったらなぁ」って思いつくことは、だいたいが実現可能(もしくは代替提案ができます。だいたいなんで)です。
大事なことなのでもう一度言います。「だいたい」です。(笑うところですヨ?)