「ジャストフィット」がもたらす利便性。
オーダーメイドにする利点は、この一言に尽きます。
例えばスーツ。
既製品では、ウエストをちょうど合わせても、お尻や足回りがちょうどいいとは限りません。ジャケットも肩幅に合わせたら前ボタンが閉まらないなんてことも。そして、これらサイズの問題をクリアして「これなら完璧!」というサイズ感の製品に出会えたとしても、生地の質感や色が好みではない。
あるいは、見た目のシルエットに拘って格好いい細身のブランドスーツを購入したら、立ち姿はいいけど動きづらく肩が凝る、など。
・・・こんな経験、ありませんか?
オーダースーツなら、好みの生地を選んで、自分自身の各部寸法を採寸した上で着心地よく見た目も格好良い、自分のためだけの完璧なスーツが手に入ります。(もちろん、採寸から縫製まで、携わる職人の腕次第ではありますが)
既製品のソフト・サービスにはできないことを
パッケージ販売されているソフトウェアは、「大多数のユーザー」が「大きな不満を抱かない」事を目標に設計されています。基本は「作成者が考えるベストなやり方」で、そこに多数のユーザーから要望があれば改良を加える、というのが実情です。
結果、それぞれの機能に大きな不満はないのですが、ちょっと使いにくい。自社の「やり方」が「作成者の考えるベストなやり方」と異なる場合、結局そのソフトに搭載されている機能は使わず、最後に手作業が加わることも珍しくありません。
しかし、全て最初からオーダーメイドで作ってしまえば、業種毎の事情や自社の考え方に100%マッチした作業体系を作り上げることができるので、結果、驚くほど効率的に作業をすることができるのです。
最適な提案をお約束します。
オーダーメイドの利点ばかりを強調しましたが、全ての場合においてそれが正解とは限りません。
場合によっては、既製品を上手く組み合わせたり、発想を転換することで、御社の課題が解決してしまうかもしれません。
FIAでは、ご相談いただいた内容に対し、御社のご要望を踏まえた上で、既製品で問題が解決する場合は必ずしもオーダーメイドをお勧めはしません。