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さて、今日のお題は「多言語対応のホームページを簡易的に用意する方法」です。

業種・商材・ターゲット層によっては、海外からのアクセスを想定したホームページを用意する必要があるかと思います。
もちろん内容によっては、その業界の専門知識と翻訳技能を併せ持った方に依頼して正式に各国語バージョンを用意したほうが良い(誤訳によるトラブルを回避する)のですが、「そこまで必要ないよ」という場合、以前はGoogle翻訳をサイトに埋め込むことができましたが、残念ながら新規での設置は今はもうできません。

これは、「(GoogleChromeなどの)ウェブブラウザの翻訳機能が充実してるからそっちを使ってね」ということです。
もちろん、大抵の場合はそれで用が足ります。

しかし、アクセスしてくる人のブラウザ機能に依存したサイト作りで果たして良いのか?という問題が残ります。
定食屋なのに「箸は持参で」と言ってるようなもので、(もちろんマイ箸ってのはそれはそれでエコで良いのですが)、ホームページという「情報」を「見てほしい」側としては、できるだけそこに依存しない方法を取りたいものです。

そんな時は・・・

https://translate.google.com/translate?sl=ja&tl=en&u=https://fia-4u.com/

のように、アクセスさせたいURL(この場合、https://fia-4u.com/)の前に上記のようなURLを連結してあげると、翻訳結果へのリンクを生成することができます。
上記の場合、リンク先で更にページを開いていくとずっと翻訳されたままとなりますし、tl=enの部分を例えばtl=frとすればフランス語ページを用意することもできます。