昨日、「どんな内容でもコツコツと更新を続けるのが一番のSEO対策」という話を投稿しましたが、現在小2の長男も「継続は力なり」を実践しています。

「いつかパパに勝つ!」を目標に、腕立て伏せやら腹筋やらをするようになって約1ヶ月。取組前(相撲じゃないよ!)と比べてだいぶいい体になってきたようです。

この継続が「いつでもパパに勝てる、かかってこいやぁ!」になる日も近いでしょう。

息子殿、その際はぜひお手柔らかにお願いします。

効果を最大化する「掛け算」

「継続は力なり」とは言うものの、「単に惰性で続けている」のでは意味がありません。効果を最大化するためには分析力が欠かせません。

実は私、高校時代はアーチェリーをやっていました。小・中と吹奏楽部、大学もバンド活動(トランペット)だったので、人生唯一の運動経験です。

当時、私の通っていた浜松学芸高校 特進Cコースは、自分で言うのもなんですが成績優秀な進学組の集まりで(入学時Cコースでも成績が落ちると下のクラスへ落とされる、逆に成績が伸びれば上のクラスへ上がってくる)、他のクラスより授業時間も多く、部活動に割ける時間も限られていました。

授業を終えて部室へ行き、着替えて弓具を準備して、いざ弓場へ向かうと、他の部員は練習を終えて部室へ引き上げるところだったりするので、そこで部室の鍵を受け取り、練習時間は学習塾へ行くまでの1時間ちょっと。他の部員の半分以下でした。

そこで私が実践したのが「練習は掛け算である」という考え方です。

他の部員の練習効率を1としたとき、3時間練習すれば練習効果は3です。なので、練習時間が1時間しか取れない自分は4倍の効率を目指しました。

具体的にどうしたの?と言われるとなかなか説明が難しいのですが、一射毎に「なぜ当たったか」「なぜ外したか」「どこを鍛えれば外さないか」に集中し、自分のフォームに納得ができない時は一射もせず、同じ弓場でよく一緒に練習していた1学年上の日本代表選手の練習を観察してみたり、「量より質」に拘った練習をしました。

これが功を奏したのかあるいは天賦の才があったのかはわかりませんが、部内ではエース、個人戦県大会優勝も経験させて頂きました(自慢話)

ブログ等では「どんな話題」「画像の有無や種類」「投稿の曜日・時間帯等のタイミング」毎にアクセス数を把握して分析することで、短期間での効果最大化が見込めます。いくら「数撃てば当たる」と言っても、弾代はタダじゃないですからね。

但し、いくら「アクセス数が稼げるから」とは言っても、自分の興味のない話題・コンテンツでは意味がありません。「自身の発信したいコンテンツ」と「読者受けするコンテンツ」には、少なからず乖離があるので、その乖離をどう埋めていくかが、優秀な発信者への第一歩ではないでしょうか。